何たる迷惑であることか!

独自の路線で生きています

LINEスタンプの憂鬱

 くだらないことに小金を遣うのが好きだ。

  「大人のパックンチョ」とかどう見ても妖しいタイトルの新商品とか、コンビニで見かけるとつい買ってしまう。こまこまと小さい出費で新奇性追求するのが好きなのだ。

 だから、100円程度で買えるLINEスタンプは、新作が出る度にチェックしている。最近気になっているのはこれ。

[しゃべるし動く鷹の爪団]

 いつの間にスタンプが動くようになったと思ったら、今度は喋るようになった。それも、上記のスタンプはかなり激しく動くし喋る。
 満員電車の中、静かな会議室、勉強しない図書館などでスマホを開いたら「あざーす!」とか言う。ちょっとしたテロである。大変愉しい。こういうことに無駄金を遣うのが、文化資本という(違う)

 こんなに買う気満々なのに、LINEスタンプはほとんど買ったことがない。何故ならLINEをやってる友達が少ない、から……

 新しいスタンプを使いたいときは、専ら公式アカウントに投げている。秒速でロボットが「ごめんなさい、個人のメッセージには返信できません> <」と返してくる。画面でうごめくスタンプたち。壁に向かって話しているのと変わらない、これが自己満足。