何たる迷惑であることか!

独自の路線で生きています

2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

四月の晴れた日に精神病院へ行くこと

黒羊の群れの中に白い羊が一匹混ざっていたら、そいつこそが異端なんだ 去年のゴールデンウィーク初日。 僕は某駅のバスロータリーに立っていた。 まもなく連れがやって来て、二人で何を話すともなく佇んでいた。 長雨に到着が遅れた春が、あたり一面にまば…

はい

はい前菜○青菜の胡麻和え○小芋○鮭の奉書巻○天豆○蟹寿司○青梅はいデザート○季節の果実のゼリー寄せ大変美味しゅうございました(真似してすみません)(K林銅蟲さんのファンなんです)

はじめての結婚記念日

来週で、結婚して一年になる。パートナーはこの日のために、張り込んで懐石料理の店を予約してくれた。はじめての結婚記念日というわけだ。 結婚については年々センシティブなワードになるようである。わたし個人としては、結婚はいいもの、明るいもの、温か…

紫陽花の花

親を嫌いになりたい子どもはおりません 紫陽花が咲く頃になると、今年も父の日が巡ってくる。母の日のカーネーション作戦ほど派手ではないものの、店頭のショウウィンドウには「感謝を込めて父の日のギフトを贈りましょう」的なポスターがちらほらと貼られ…

話すよりも書く人になりたい

日中、基本的に人と会話しない仕事をしているせいか、仕事終わりの夕方、夜、休みの日と喋りたくてたまらない衝動に駆られる。端末の黒い画面は饒舌に喋りかけてくれるが、コードだけではコミュニケーションの絶対量が足りないのだ。 しかし、今度はひとた…

新しい口紅を買わなくちゃ

女に産まれて良かったと思うのは、状況に応じて装いを変える、バリエーションの幅が大きい性別であることだ。 日本は夏も冬もかっきりと個性を発揮する国々だから、暑すぎる・寒すぎるという不快な状況を衣服や化粧、さらにはインテリアでデザイン出来る楽…

ぼくは一角獣種

A-A’ (小学館文庫) 作者: 萩尾望都 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2003/08 メディア: 文庫 クリック: 7回 この商品を含むブログ (31件) を見る モー様こと萩尾望都先生の作品に、「A-A'」というSF短編がある。 舞台ははるかな未来。遺伝子操作でクリエイ…