何たる迷惑であることか!

独自の路線で生きています

わたしの歯磨き

私の歯磨き

 私は生まれてから一度も虫歯になったことがない。だいたいの人に驚かれるのだが、本当のことである。父方の家系がやたらと歯が強い血筋で、遺伝の影響が出たのだろう。甘いものが大好きで、あまり褒められた食生活をしていないにも関わらず、歯のトラブルには見舞われたことがない。

 だから、幼い頃は同級生がなぜあんなにも歯医者を怖がるのかわからなかった。歯医者は痛い、怖いとみんな言うけれど、私はそもそも歯医者に行ったことがない。行く必要がないので、歯医者の何が痛いのか、怖いのかをまるで知らなかったのだ。

 

 しかし、いくら丈夫な歯を持って生まれたからと言って、野放図に放っておいていいわけではない、ということを私は父から学ぶことになった。父もやはり虫歯になったことがない、非常に歯が強い体質の人であった。だが、歯自体が強くても、それを支える歯茎が放蕩に耐えられなかった。長年の喫煙と悪い食生活によって、父は30代半ばにして歯槽膿漏に罹った。歯槽膿漏の怖いところは歯が抜けてしまうことと、症状の進行に激痛を伴うことだ。父が顎を押さえて唸っている姿は、娘に歯痛の恐怖を植え付けるのに十分なものだった。

 

 というわけで、虫歯にこそなったことはないが、歯磨きにはそれなりの拘りをもっている。

 日常的に使うのは、主に電動歯ブラシである。手磨きでは限界があると思っているので、まず電動歯ブラシで隅々まで磨いた上で、気分転換に手磨きを行なっている。

 

 使っている電動歯ブラシは、「ソニッケアー ダイアモンドクリーン」。

www.philips.co.jp

 

 5年前に、電気屋でポイント消費のついでに買った。値段は少々高かったが、評判に違わない素晴らしい仕上がりで、良い買い物をしたと思っている。この歯ブラシで歯磨きを始めてから、歯医者では褒められることばかりである。妊娠中はつわりやホルモンバランスの変化で歯のトラブルを抱えやすいが、電動歯ブラシで入念に歯磨きをしていた成果か、妊婦健診でも歯については全く問題がなかった。

 

 このまま、できる限りの努力を続けて、歯のトラブルからは遠ざかっていたいのだ。年齢とともにリスクは上がるとしても、望める限りはあがきたい。

 

電動歯ブラシ「ドルツ」特別お題キャンペーン #はてなブログ歯みがき週間 「私の歯みがき」

バナー
Sponsored by Panasonic