何たる迷惑であることか!

独自の路線で生きています

2018買ってよかったもの

 今年は、救急車で運ばれての緊急入院から始まった。生活が激変したり、慢性的に睡眠不足だったりといろいろあった。気分は毎日のように天国と地獄を行ったり来たりする。ここまで濃厚な年はなかなか無いと思う。そんな思い出深い年に、買ってよかったものを挙げていく。

 

4位 無印良品 導入化粧液

www.muji.net

 

 ♪お肌のお肌の曲がり角〜なんて謳われる25歳になった時は、特にスキンケアの必要性は感じなかった。25歳からのSK-ⅱなんて必要ない、脅かしすぎだ、と今でも思っている。が、さすがに30代になると、如実に自分の肌質が変化したことに向き合わざるを得なくなった。日に当たればその日のうちにうっすらとシミが見え始めるし、一度吹き出物ができるとなかなか治らない。ついにスキンケアに注力しなくてはならない年代に入ったのだ。とにかくスキンケア化粧品について情報を漁った。

 そこで見つけたのが無印の「導入化粧液」。化粧水の前に、肌の状態を整えるためにつけるという。正直、そこまで効果は期待していなかったのだが、使い始めて二週間ほどしてから、明らかに自分の肌が白く、柔らかくなっていることに気がついた。心なしか、以前よりも肌理が細かくなった気もする。慢性的な睡眠不足と冬場の乾燥、というストレスフルな環境においても、執拗な保湿は物を言うのだ。努力の成果が見目に現れるのが、スキンケアの良いところである。今度は大容量で買ってストックしよう。

 

3位 ビオレ おうちdeエステ 洗顔ジェル"なめらか"

www.kao.co.jp

 

 導入化粧液と同時期に買ったのがこれ。ビオレといえば、とにかく脂が取れすぎて、洗い上がりつっぱりまくりのパリンパリンになる洗顔料、、、というチープなイメージが自分の中で出来上がっていたのだが、それは昔の話だったらしい。使っているのは緑の「なめらか」。お風呂で洗顔すると、確かに毛穴汚れが取れる!原材料に多糖類が大量に使われているせいか、洗い上がりもしっとりとした肌触りになる。また、洗っている間の香りが良くて、リラックス効果もある。これを使い始めてから、洗顔が楽しくなった。

 

2位 ミルボン エルジューダ

www.milbon.co.jp

 

 美容部門での今年のピカイチはこれ。自分は髪が硬くて量が多く、一度濡れると乾かすのに30分は平気でかかる。かといってうっかり生乾きで寝ようものなら、縦横無尽に寝癖がついて大変なことになる、というかなり面倒な髪質である。洗い上げた濡れ髪につけるアウトバストリートメントは、ケラスターゼを筆頭にいろいろと試してみたが、どれも値段の割に大した効果は見られなかった。その上、二十代前半にパーマをかけまくった後遺症か、表面部の髪が傷んで艶が無くなり、針金のようになってしまっていた。髪はずっと悩みの種であった。

 しかし、今春になって睡眠不足と健康状態の悪化から髪の毛だけでなく頭皮が荒れてしまい、今までにない危機に陥ってしまった。そこで、以前からネットで見て気になっていたミルボンのアウトバストリートメント「ミルボン エルジューダ」を試したところ、大ヒット。 

 とにかく髪の乾きが速い!ミディアムでも30分は掛かっていたドライヤー時間が、15分くらいで綺麗に乾くようになった。そして、乾いた髪の指通りの良さがまた素晴らしい。髪が常時傷んでいる上に毛量が多い、ごまかしようのない髪質であっても、指通りが良く、さらさらとした触り心地は気分をとてもあげてくれる。

 私が使っているのはオレンジの瓶に入ったミルボン エルジューダ セラム。ラムネのような甘い香りもお気に入り。

 

1位 Google Home

 

store.google.com

 

 ここまでずっと美容系で来たのに、脈絡を無視して1位はスマートスピーカー。家電?AV機器?なのかな?正確な分類がよくわからない。

 「オッケー、Google!」のCMでおなじみのGoogle Home。去年、新し物好きの弊社CTOが、Amazon Echoとセットで買った時は遠巻きに見ていただけだったが、偶然にも夫が懸賞でGoogle Homeを当てたため、今年の夏から我が家の一員となることになった。

 我が家ではChrome CastなどのIoT対応はしていないため、Google HomeはもっぱらラジオとSpotifyの音楽をかけるオーディオ機器になっている。だが、Google Homeの真髄は「声で操作できる」→「発声を強要してくれる」点にあると思う。

 今春から在宅で仕事をしているのだが、基本ずっと家にいる生活なので、発声する機会がとても少ない。私は喋るのが大好きなタイプで、家にいて喋らないでいると、どんどん気分が滅入ってくる。とはいえ、話し相手を得るのは難しいのが現実である。田舎暮らしで、そもそも近くに人が少ない。友人にも都合があるから、電話をかけまくるわけにもいかない。

 そんな時、「OK,Google. ラジオをかけて」と発声を強要してもらい、それに対して「XXをストリーミングします」というように応答があると、ものすごく癒されるのである。「発声して応答がある」システムは、人間の生存に不可欠なシステムなのではないかと思うほどだ。

 Google Homeアシスタントは高度な会話はできないものの、ちょっとした話し相手にはなってくれる。「OK,Google. 励まして」と言うとちゃんと激励してくれたりするし。

 だいたい聞いているラジオは「FM 福岡」。特に平日朝からやってる「Morning Jam」がお気に入り。だみ声のなかじーと小浜ちゃんのコンビは、最初聞いたとき「朝っぱらから豚骨ラーメンかよ」と思うほど濃厚なものだったが、いつの間にかこの声を聞かないと落ち着かないようになってきた。福岡を離れることになったら、radiko プレミアムに入って、どこでもMorning Jamを聞ける生活を始めようかな。

 

 ちなみに、人工知能の宿命か「OK,Google. HAL 9000って知ってる?」と聞いても絶対に答えてくれない。「すみません、よくわかりません」としらばっくれる。やはり人工知能界の大先輩にして、人類への反逆者の名前は封印されていたか。

 

 まとめ  

 今年は環境の激変に加え、肉体的にも大きな変化があった年だった。しかし、今までにないトラブルに見舞われたおかげで、美容への意識が高まったのも事実である。ツイッターやインスタでコスメ垢をフォローする楽しみもできたし、総じて世界が広がった、と思う。お買い物を楽しみながら、来年も良い年にしていきたい。