倉敷・瀬戸内島めぐりの旅
今更ながら、2017年のゴールデンウィークの話。
岡山・倉敷と瀬戸内の島々を巡る旅に出た。
5月2日(火)
素晴らしい晴天のもと、九州を出発して数ヶ月ぶりの本州へ向かう。
途中、宮島SAで昼食。宮島はカキが有名なだけあって、SAの料理に惜しげも無くカキが使われている。大粒のカキが載ったラーメンが出てきて歓喜。
SAめし最大のヒットは「はっさくまんじゅう」。大福の中にみずみずしいはっさくが丸ごと入っている。はっさくの甘さ、みずみずしさ、ほんのりとした苦みが絶妙。
3時間弱のドライブを経て、1日目は岡山・倉敷の美観地区へ。
柳の木から下がる葉が涼しげで美しい。暑すぎず湿気もない、最高の季節。
菅笠を被って川遊び。一幅の絵のように美しい。
アイビーガーデン(だったかな?)、名前の通り蔦が煉瓦造りの建物を鬱蒼と覆っている。
古い西洋建築はいい。
倉敷はマスキングテープ発祥の地であり、専門店で買い物をした。商品を入れた袋に貼られたマステが偶然にもいぬシリーズで、あまりに可愛かったので激写。 いぬシリーズのマステ、買っておけばよかった……
今回のベストショット。阿智神社の雅楽演奏(生)。一瞬映画の撮影かと思った。紫の藤棚と、赤い敷布、緑の蔓のコントラストが幻想的。
界隈ではあまりにも有名な因島大橋。
たわわな胸をめぐる 狩りの途中♪ 残念ながら夏でもなければ折古の浜でもない
でもファンなので青影トンネルは通ったよ!
島巡りをしてつくづく思ったのは、今住んでいる日本海側は、どんなに明るくても緑色、よくて鉛色というどこまでも陰々滅メツとした雰囲気があるのに、瀬戸内海の底抜けの明るさはどうだ。楽園はここではないかと思ってしまう。これが陽キャラか……
リタイアしたら瀬戸内海地域に住みたい、陰キャラの気持ちを新たにした旅であった。(終)